このブログでは
前十字靭帯断裂・半月板断裂で2度の大手術を経験した私が、診断後にスマホで真っ先に検索した『6つのキーワード』をまとめています📝
今回は②損傷と断裂の違いについて!

これらの内容は私の実際の体験談と一緒に整理しています。前十字靭帯の怪我を未然に防ぐためにもぜひ参考にしてください!
前十字靭帯損傷とは
はじめに前十字靭帯損傷について詳しく説明していきます

前十字靭帯損傷とは
前十字靭帯が伸びている、部分的に裂けている、または完全に裂けている状態のこと。軽度の損傷では、痛みがあっても靭帯の強度が保たれている場合があり、中度以上の損傷になると腫れや可動域の制限が見られます。
前十字靭帯断裂とは?
次に前十字靭帯断裂について詳しく説明していきます

前十字靭帯断裂とは
靭帯が完全に切れて繋がりが無くなった状態。完全に切れてしまった「完全断裂」、部分的に切れている「部分断裂」の2種類がある。靭帯の機能が失われるため、関節が不安定で日常生活や運動に支障をきたす。

「前十字靭帯損傷」と「前十字靭帯断裂」と診断を受けることもありますが、実は靭帯が傷ついたこと全般を『損傷』と呼んでいるので、『断裂』も損傷という概念に含まれているということになります!
損傷と断裂では、靭帯の機能があるかないかで大きな差があり断裂のほうがより重度の怪我ということになります!
↓これは私が実際に前十字靭帯を切った直後のMRIの画像です

完全断裂になると靭帯は張りが出ないためMRIでもはっきりと確認することができました
そもそも前十字靭帯って?
前十字靭帯とその役割について簡単に説明しておくと
前十字靭帯(ACL)は膝関節の大腿骨と脛骨の間にある強固な靭帯。
4つの靭帯のうちの1つで、前後方向の膝の動きを制動している。
・膝関節の安定を維持
・前後左右への過度な動きの制限
・関節の安定化などの重要な役割をしている。
ということになります

この靭帯を損傷すると膝の不安定性のためにスポーツ動作や日常生活に何らかの制限が生じます。 この不安定性を改善するには、多くの場合手術が必要となり、スポーツ復帰には数ヶ月を要することから、スポーツ選手にとっては不幸なケガの一つと言えます。
まとめ
ここまで書いた
損傷と断裂のちがいについてまとめると…
前十字靭帯損傷は前十字靭帯が部分的に傷ついたり、伸びたりしている状態の総称。軽度の損傷では靭帯の強度が保たれている場合があり、中度以上の損傷になると腫れや可動域制限が見られる。
前十字靭帯断裂は靭帯が完全に切れて繋がりが無くなった状態。断裂には『部分断裂』と『完全断裂』の2種類がある。
ということになります!
次回は前十字靭帯を損傷した時の症状についてまとめていきます!
最後まで読んで頂きありがとうございました(^-^)



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