このブログでは
前十字靭帯断裂・半月板断裂で2度の大手術を経験した私が、診断後にスマホで真っ先に検索した『6つのキーワード』をまとめています📝
今回は、私が1番初めに検索したワード
⑤前十字靭帯損傷手術は必要?について

これらの内容は私の実際の体験談と一緒に整理しています。前十字靭帯の怪我を未然に防ぐためにもぜひ参考にしてください!
前十字靭帯損傷・手術は必要?
結論から言うと、高いレベルの競技やスポーツへの復帰を目指す場合は、保存療法では十分な安定性が得られない可能性があり、手術が検討されることが多いです。


絶対に必要!と言い切ることはできませんが、私も現役を続けていくために手術の選択肢を選びました。
あの時手術してなかったらと思うと、日常生活に置いても支障が出ていただろうな…と思います💦
↓手術療法と保存療法については、こちらの記事を見て参考にしてください!
では、前十字靭帯を損傷した場合手術をしない選択肢を選ぶとどうなるのでしょうか?
手術しない場合のリスク
膝の不安定感・膝崩れ
前十字靭帯は膝の安定性を保つ役割があるため、損傷したままだと膝がぐらついたり、突然膝が抜けるような感覚(膝崩れ)が起こることがあります。
半月板・軟骨の損傷
膝が不安定な状態でスポーツ活動を行うと、膝関節のクッションである半月板や軟骨に過度な負担がかかり、弊害として前十字靭帯以外の組織を損傷しやすくなります。

変形性膝関節症の発症
前十字靭帯損傷は、単独損傷だけでなく、半月板や内側側副靱帯を同時に損傷する場合があります。
これらを損傷する事で変形性関節症の発症リスクが高まります。
半月板損傷などの合併損傷がある場合には特に、再建術を行うことで変形性関節症の発症リスクを軽減させることができます。

再断裂のリスク
前十字靭帯は関節内にある血流が乏しい部位のため、基本的に自然治癒せず、断裂すると永続的な膝の不安定性が残るのが一般的です。一度断裂した前十字靭帯は自然に修復しないため、適切な治療をしないままスポーツ復帰すると、再び靭帯を損傷する可能性が高くなります。
筋力低下・パフォーマンス低下
損傷した膝は筋力や関節位置感覚の低下を招き、スポーツや日常生活でのパフォーマンスが低下する可能性があります。


私も初めは前十字靭帯と内側半月板の2つが断裂しているという診断でした。
しかし手術までの1ヶ月の間、外側半月板にも負荷が掛かり最終的に前十字靭帯・内側半月板・外側半月板の3つが断裂していました…
痛みが引いたからといって放置していると、さらに大きな怪我につながることもあるので十分に注意して下さいね!
こちらの足立慶友整形外科さんのサイトにもとても分かりやすく書かれているので参考にしてみてください!
まとめ
ここまで書いた前十字靭帯を断裂したら手術は必要なのか?についてまとめると…
高いレベルの競技やスポーツへの復帰を目指す場合には手術を行うことが勧められる。
手術を行わないと、再発を招いたり、関節軟骨や半月板などの組織の合併症を引き起こす可能性が高くなる
再建術を行うことで変形性関節症の発症リスクを軽減させることも出来る。

私も前十字靭帯再建術を行い、完全断裂した靭帯が1年後には綺麗に再建されていました。
その後も定期的な通院は続けながら、再発のないように治療を続けていきます!
次回は前十字靭帯損傷のリハビリ期間についてまとめていきます!
最後まで読んで頂きありがとうございました(^-^)




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